山口証券印刷株式会社は、大正10年創業以来、関東大震災、第二次世界大戦、オイルショックなど幾多の困難を乗り越え、印刷媒体の変遷とそれに伴う印刷技術の進歩とともに歩み続けてきました。大正、昭和、平成と社会はめざましい発展をとげ、印刷技術も格段と進歩した今日、弊社では最新テクノロジーと90年以上の歴史が培った技術を融合し、よりお客様の期待にお応えできるよう日々努めています。これからも次世代に向けさらなる可能性を追求・実現し、広く社会に貢献する企業を目指し邁進いたします。
| 大正10年 |
千代田区外神田（旧末広町）にて初代社長 山口明治郎が山口印刷所創業 |
|---|---|
| 昭和15年 | 商号を山口乗車券印刷所と改名 |
| 昭和24年 | 本社を荒川区西日暮里に移転 |
| 昭和26年 | 山口証券印刷株式会社に組織変更 |
| 昭和31年 | 神田分工場設立 私鉄各社、自動券売機化に伴い巻取乗車券印刷開始 |
| 昭和37年 | 初代社長山口明治郎死去 山口一郎が社長就任 |
| 昭和37年 | 帝都交通印刷株式会社設立（姉妹会社）、主に営団地下鉄（現東京メトロ）の乗車券及び全国レストランの食券、入園券の印刷開始 |
| 昭和46年 | 感熱式ロール乗車券印刷開始 |
| 昭和47年 | 磁気感熱ロール乗車券印刷開始 |
| 昭和55年 | 定期券磁気化に伴いカード部門開設 |
| 昭和57年 | 電子組版設備導入 企画・デザイン版下部門開設 |
| 平成2年 | 企画・デザイン版下部門、コンピューターグラフィックス導入 |
| 平成4年 | 神田工場を西日暮里2丁目ヘ移転し、第2工場とする |
| 平成7年 | 山口明義が社長就任 山口一郎が会長就任 |
| 平成11年 | 本社工場と第2工場を統合し、生産・開発事業部発足に伴い、八潮市へ移転 |
| 平成12年 | 関東共通SFカード（Passnet）運用開始。DDCPプルーフ開始。 |
| 平成14年 | CIP3・インク連動システムとCTPを導入、本社と埼玉工場間にて下版データ通信サテライト運用開始 |
| 平成15年 | 本社を発祥の地でもある千代田区外神田に移転し、インセンクス事業部発足。Preflight課、デザイン課、編集課を本格スタート。 |
| 平成16年 | 独自のシステムより、3次元デザインを本格的にスタート、立体制作とレンチキュラーレンズを用いた印刷に取り組む |
| 平成17年 | 大型サイン制作、印刷に着手 |
| 平成20年 | サーバ機能を駆使したｗeb to printシステムを開発、セキュリティ印刷物を受注。またweb・システム制作を本格的にスタート。 |
| 平成21年 | カード・ホルダー自動貼り合わせ機導入。新カード・システムによるシリアルナンバー スクラッチオフ機導入。生産・開発事業部入退室システム導入。 |
| 平成22年 | 電子プリペイドカードに代表される本格的なダウンロードビジネスに対応した製造システム・ワークフローを確立、運用開始。汎用性のあるweb受注システムを開発、BtoBビジネスの入口を確立。 |
| 平成23年 | バイオマスプラスチック『ECO-CR（登録商標）』を用いてカード製造販売開始。『Pマーク』を取得。立体グラフィック・ギャラリー神宮前『XYZ』プロジェクト開始。10月1日創業90周年を迎える。 |
| 平成24年 | JAPAN COLOR 2011 プルーフ認証を取得 |
| 平成25年 | POSAカードを中心とした工場設備機械を大幅に増設。環境に配慮した『GPマーク』を取得。3D事業を本格的にスタート。 |
| 平成26年 | 新社屋へ移転 |
| 平成27年 | PCI DSS（カード決済業界のデータセキュリティ基準）取得 |
| 平成29年 | FSC-CoC認証制度を取得 |
一つ一つ手作業にて活字を組む
硬券を印刷する機械
乗車券や回数券に使用する
巻紙と感熱式ロール紙
ギフトカードの製造を開始
新社屋（千代田区外神田）