有価証券製造メーカー+α付加価値プロバイダー
「付加価値プロバイダー」として、有価証券を基軸に企画立案、デザイン、印刷・加工まで全ての過程を各セクションの優秀なスタッフが、高品質な製品作りの為の卓越した知識と技術で完成させていきます。
有価証券印刷全般 |
◎乗車券/切符(硬券・軟券) ◎ギフトカード/プリペイドカード ◎磁気カード ◎ICカード ◎POSAカード |
◎スクラッチカード ◎カード台紙 ◎各種チケット/回数券 ◎株主優待券 ◎各種偽造防止印刷物 |
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- [ 硬券 ]
- 硬券は、鉄道各社が開業当時から用いてきた、厚く硬い紙の乗車券(きっぷ)です。永い間乗車券のスタンダードとして使用され親しまれてきましたが、近年では自動
券売機化による軟券・ICカードへの移行により、一部の鉄道と記念乗車券などに使用されるにとどまり、減少の傾向にあります。その他の乗車券の下地に施される字模様「PJR地紋(旧地紋)※」は乗車券の基本であり、昭和初期に弊社で制作されたものです。また、昭和26年頃には私鉄用として、当時の国鉄に了解を得て国鉄の地紋の「こくてつ」を「てつどう」と替えて弊社が制作し「新地紋」と名付けて現在も使用されています。
※PJR=PRIVATE JAPAN RAILWAYの略(私有鉄道)
乗車券
- [ 軟券 ]
- 軟券は、鉄道・バス各社の軟券と呼ばれる乗車券で、硬券以前から使用されてきた紙の乗車券(きっぷ)です。定期券、回数券、特殊乗車券などの各種乗車券の多くは現在、磁気券やIC等に形式や様式を変えつつあります。入園券や入場券など紙を使用した有価証券類も数多く存在していますが、これらの様式やノウハウは弊社でしか製造出来ないレベルとして認識されています。
- [ ロール紙と磁気券 ]
- 1960年代、自動券売機のロール紙「印版式」のデメリットであったインクが手やシャツを汚すというクレームから「ジアゾ感光紙(紫外線で描画)」、更に「キレート方式」、そして近年の「サーマルドット方式」へと進化していきました。これらの印面の進化と共に、自動改札機の導入により当初は裏が茶色の「低保磁力券」、更に情報を多く扱える現在の「高保磁力券」へと製造そのものをパルプメーカー、機械メーカーと共に多くの時間を要し開発してきました。
- [ 記念乗車券 ]
- 鉄道・バス各社では、台紙や絵柄の入った特別な「記念乗車券(または入場券)」を限定的に発行します。当社では長年このような企画に数多く携わり、各社毎の記念内容に合わせた乗車券を企画・デザイン・製造まで一貫した生産ラインで世に送り出して参りました。鉄道と共に歩んだ実績から産まれる記念乗車券は、多くの鉄道ファンに喜ばれ、後世まで残る希少性の高い製品となっております。
- [ POSA/ギフトカード ]
- POSA/ギフトカードはWebで決済が出来るプリペイド式電子マネーギフトです。当社はギフトカード製造のパイオニアとして、POSA/ギフトカードの登場時から、デザイン、印刷、加工、納品までトータルサービスを実施しています。 ワンストップサービスで時間的にも、価格的にもフレキシブルに対応、高いセキュリティ体制のもと、一貫生産で承ります。
カード
- [ プリペイドカード ]
- QUOカード、図書カード、テレホンカードなど、販促品から販売用まで幅広い用途でご利用頂いております。
完全データ入稿のオリジナル印刷はもちろん、デザイン制作、台紙制作・専用封筒も承っております。小ロットにも対応しております。
- [ ICカード ]
- 非接触型ICカードの印刷・エンコード・再生を承っております。ソニーが開発した非接触型ICカードの「Felica(フェリカ)」や、世界規模のシェアを誇る「Mifare(マイフェア)」、プリペイド型電子マネーに使用する「楽天Edy」カードをお取り扱いしております。ICカードの印刷・加工においては、セキュリティ性の高いカードの加工・表面消去の実績より、独自の消去・洗浄方法を開発致しました。
その事により高価なカードの再利用を可能にし、ホワイトカードに対しての印刷も確かな印刷再現性を実現しております。